第2回 おたる政寿司社内技術大会

開会式の模様

平成13年3月27日取材

 
おたる政寿司本店
おたる政寿司本店
小樽市花園1丁目1番1号
TEL(0134)23-0011

去る平成13年3月27日(火)、おたる政寿司本店(小樽市)で社内技術大会が行われました。
参加人数は、初級の部5名・中級の部6名・上級の部6名の合計17名の選手です。
9時から受付けを開始し、9時30分〜10時迄店内の「福禄」の間にて筆記試験が始まりました。
試験内容は、おたる政寿司の企業理念とは?春夏秋冬の旬の魚は?魚の原価率を出しなさい・・・等、一人前の職人になる為に必要な問題が初級の部7問・中級の部9問・上級の部10問出題されました。

大会長 中村 全博 社長

 

 

選手宣誓をする本店の西岡店長

筆記試験終了後、「高砂ホール」にて10:10から開会式が始まりました。
「皆様の眠っている能力を伸ばそうと思い、始めた社内技術大会、今回で2回目。技術大会こそおいしさづくり・人づくり・幸せづくりの場であると思います。」と、大会長、中村社長のご挨拶より始められました。

来賓 杉浦 重次郎 理事長(左)
審査員 中村 勝俊 副社長(右)

 

 

社内技術大会に参加する選手達


今大会の審査委員も勤められる来賓の北海道鮨商生活衛生同業組合理事長の杉浦 重次郎様より「食文化を発展させる為には、技術の向上が必要です。日本が寿司文化を守っていかなければいけないと私は思います。この大会で是非、心のこもったものを作ってほしいと思います。そして、寿司職人としての人生にプラスにしてほしいです。
」と、来賓のご挨拶を頂戴致しました。
また、審査員であるおたる政寿司中村副社長からは、「限られた1日ですが全力を尽くして頑張って下さい。」と激励のご挨拶があり、緊張した雰囲気で実技が始まりました。