最終競技の準備をする選手達
さぁ次は、最後の競技に入ります。
この競技は、ベテランの腕の見せ所。
材料は、甘えび・マグロ・さゆり・ひらめ・赤貝・イカ・穴子・いくら・きゅうり・玉子・黄身おぼり・桜でんぶ・黒ごま・かんぴょう・笹等を使い25分間で作り上げます。

選手の実技を審査する中村社長
「用意・・・始め!」の合図で最後の競技が始まりました。
まずは、笹切りから始めます。
次に太巻き、そして握りに入ります。
江戸前握りは、寿司職人にとって基本中の基本!
しかし、腕の見せ所でもある色鮮やかで様々な工夫が凝らされる太巻き。
さらにそれを囲むように桶内に並べられる握り寿司。
色とりどりの美しさが勝負の決め手となります。
熟練した技術の集大成であるこの競技は、真剣そのもの!
見ているだけで今までにない緊張感が漂います。
また、じっと先輩の作業を見て勉強している後輩達の姿も印象的でした。
日本の文化である握り寿司を担っていく職人になるのであろうと実感致しました。
結果は、如何に・・・。
【開会式の模様】 【巻物】 【早握り・刺身】 【江戸前握り】 【閉会式の模様】